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公認会計士試験08年度合格目標のTAC生です。
by sora.html
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long story 9
なんで私は話しかけたりしてるんだろう。
この人、改札で急いでたじゃん。
「あ、ゴメンなさい。急いでますよね。」
「まぁ、寄り道みたいなものだからあんまり気にしないで。
それに予定の時間には間に合いそうだから。
今日はヒットスタジオに戸川純が出るんだよね。」
・・・
ヒットスタジオ。
戸川純。
なんだか「普通」な言葉が出てきたせいで一瞬思考回路が止まってしまった。
そうだ。
この人だって同じ大学生なんだ。
不思議な空気。
不思議な会話。
それがそんな簡単なことすらも忘れさせていた。
「私も毎週見てます。遅れないようにしないといけませんね。」
そんな言葉を二つ三つ重ねた後家路に着いた。
そういえばこの人はなんで急いでいったのに私と同じJRに乗っていたんだろう。
一本前のに間に合わなかったのかな。
胸ポケットに改札ではなかったペンが刺さってたけど、それでも買っていたんだろうか。
帰り道でも家についても、やっぱり金庫の中身は思い出せないままだった。
単なるど忘れかもしれない。
一昨日の晩御飯だってたまに思い出せなくなるくらいだ。
ちょっと目にした物が思い出せないなんていうのに違和感を感じる必要もないだろう。
ただ、その忘れたものが何だったのかということよりも。
記憶の飛び方。
穴の開き方に違和感を感じていた。
「見た」という記憶は確かにある。
「何か」が転がり落ちたという記憶も私の中にある。
それなのに。
「何か」が一体何だったのかという記憶がない。
そこだけを誰かが黒く塗っているような
誰かに隠されているような。
そんな感触。
私が知る限り人の記憶をいじるなんてこと不可能だ。
そんな例は見たことも聞いたこともない。
しかし。
もし、思い出せない部分の記憶が誰かに隠されたものだとしたら。
誰がそれを隠そうとしているのか。
何故それを隠そうとしているのか。
そしてその人物にそんな神業めいた能力を与えているものとは。
その道具とは・・・
そんな悩みは10分後に始まるヒットスタジオを見終える頃には
普通に忘れてしまっているのだが。
いつもと違った一日。
私達の始まりの一日目はこうして終わった。
<”long story” バトン 注意事項>
・次に回す人を1名指名すること
・文章は15行以上書かなければならない
・全年齢の人が読めるものでなくてはいけない
・指名された方は3日以内にアップすること。
出来なかったら前の文を書いた人が別の人を再指名。
・自分勝手に話を進めて受け取った人は 自分の文才で上手つなげること。
・この文を放棄し、パソコンを刻む焼く等して使えなくすると
それまでにLong storyに触れたすべての人間が死ぬ(分からない人はデスノートを読もう)
締め切りの近い作家さんってこういう気分なんでしょう。
まぁ別にお金とかもらってないしね。
自己満足だしね。
正直、金庫とノートの存在が重すぎですってw
しかし設定が作られてきました。
金庫の中身がやはり勝負になりそうですね。
ノートの実態はだいぶ固まってますので。
さ、誰が手をだすかな。
本当は次の日の朝電車で会わせたかったんだけど
少しずつ書きづらくなってきているので話を好きなように持っていけるよう
一日の終わりということで締めくくり、。
自分でもどうしたらいいか分からなくなってきますね。
いきなり戦闘シーンとか入ってみてもいかったんだけどさー。
ま、奏よ。
頑張りたもふあれ( ´∀`)
NEXT→Mr.天丼
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